“ドコモiPhoneへの道” の続きです。
SIMフリーiPhoneを、旅行者がアメリカで使う方法。
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年間トータルで、数週間から数ヶ月しかアメリカに行かないので、
携帯代を毎月払うのは、出費がちょっと大きいなーって人向けです。
住んでる人は、AT&TとかVerizonで買えばすむって事でw。
※SIMフリーiPhoneを持っている事が前提です。
ソフトバンクやAUのiPhoneでは、以下の事はできません。
※2012/2現在のインフォメーションです。
僕はSIMフリーiPhone1台で、
日本:ドコモiPhone
アメリカ:AT&T iPhone
と使い分けてます。
通常、iPhoneをUSで持つと年間で1500ドルくらいかかるのですが、
最低100ドルで1年間、同じ番号をキープできます。
また、入金金額に応じてキープ出来る期間が変わります。
$100 / 365日
$ 75 ~ 25 / 90日
$ 15 / 30日
入金された金額は、無制限プランの場合は国際電話、無制限プランではない場合はの通話やテキスト、国際電話の料金等に使用されます。
※無制限プラン → プラン選び参照
手順
1. マイクロSIMゲット
2. アクティベート
3. 通話プラン選び
4. データ通信の準備とプラン選び
5. iPhoneアプリについて
という事で、”アメリカで安くiPhoneを使う!!” への道。
れっつごー。
1. マイクロSIMカードゲット
(AT&Tストアにて)
何はともあれ、プリペイド用のSIMカードをゲットする所から始まります。
AT&Tは、プリペイドプランをiPhoneで使う事を認めていないので、「iPhoneで使う」と店員に言うとSIMカードをくれません。
かと言って、通常のプリペイド携帯用のをもらっても、これは大きい方のSIMカード。
現行のiPhone4Sは小さいマイクロSIM。
合わない。
ここで魔法の一言。
「 “iPad” 用にSIMカードがほしい」
この一言。
自分は旅行者で、AT&Tのデータ通信プランをiPad用にプリペイドで使いたい。
という前提でAT&Tショップで話すとマイクロSIMをくれます。
この時、
「iPadは今持ってない(ホテルにある)ので、戻ってから自分でアクティベートする」
と伝えましょう。
一端iPad用にアクティベートしてしまうと、そのSIMカードはiPhoneでは使えなくなります。
たまに親切な店員さんがその場でやってくれちゃったりする時もあるんで、気を付けましょう。
こんな感じで、AT&TストアでマイクロSIMをゲット。
僕はただでゲットできました。
2. アクティベート
(AT&Tのウェブサイトにて)
SIMカードの番号を入れて、次に携帯のIMEI番号を入力するのですが、
この時iPhoneのをシレッと入れても、アクティベートできません。
AT&TはプリペイドをiPhoneで使用する事を認めてないからですね。
iPhone以外の携帯のIMEI番号だったら、(たぶん)なんでもOK。
なので、友人のとかをとりあえず試してみましょう。
もしなければ、Best BuyとかTargetとかで、安いプリペイド用の携帯端末を買ってきて、それでやればOKかと・・・。
僕は友達ので試したらできたス。
とりあえず15桁の数字を入れて、OKになればOKと。
すると電話番号がもらえるので、これでアクティベート完了。
この後は、プラン選び、入金になります。
※クレジットカードでの支払い
プラン選びの前に。
この先、料金の支払いが出てきますが、そこで困るのが、ZIPコード。
ZIPコード = アメリカの郵便番号
通常、日本から来た人が持っているクレジットカードの登録住所は、日本国内になっていると思います。
アメリカでクレジットカードを使用する時にたびたび出てくるZIPコードの入力欄に、
日本の郵便番号を入力しても、はじかれてしまいます。
AT&Tの場合、
カード番号は、日本のカードの番号。
住所、ZIPコード等はLAの適当な住所(滞在先のホテル等)でも大丈夫でした。
トライしてみてください。
3. プラン選び
(AT&Tのウェブサイトにて)
先ほどゲットした電話番号でプリペイドのアカウントに入り、プランを選ぶ。
通話プラン
アメリカ国内の通話・テキストに関しては4種類あります。
$50マンスリープラン
プランを申し込んだ日から30日間有効で、通話とテキスト両方無制限
$25マンスリープラン
プランを申し込んだ日から30日間有効で、通話が250分。テキスト無制限
$2 デイリープラン
利用した日のみ1日2ドルで、通話とテキスト無制限
10セント ミニッツプラン
1分10セント、テキスト1メッセージ当たり20セント
滞在日数や使用頻度によって違うと思うので、ここは自分にあった物を選んでください。
【注意】
・国際電話はプランの中の分数には含まれず、完全に別料金。
・iPhoneのデータ通信も別途申し込みが必要(後述)
・発信だけでなく、受信したコールもプランの中の分数に含まれるので、思ったより分数がいく可能性も・・・。
・電話をかけて相手が出なくても、10セントかかる。
・マンスリープランは、申し込んだ30日間の間は途中でプランの変更が出来ないようです。
ウェブサイトからは出来ませんでした。
AT&Tストアに行ったらもしかしたら出来るかも・・・。未確認です。
10日くらいの滞在だったら、$2デイリープランがいいかもですし、
それ以上なら、50ドル または 25ドルあたりかなと思います。
【国際電話に関して】
日本から行ってる人にはけっこう大事なのが、国際電話。
日本への通話は、基本1分1ドルくらい。
高っ!
ただし固定電話の場合は、
プリペイド → 日本国内の固定電話の場合、
10ドルで250分(有効期間1ヶ月)
というオプションがあります。
プリペイド → 日本国内の携帯電話はこれに含まれませんので、1分1ドルくらいのレートのままです。
かける相手先によって、このオプションを付けるかどうか選びましょう。
4. データ通信の準備とプラン選び
【データ通信の設定】
AT&TのSIMカードを入れたとたんに、データ通信(iPhoneでネット見たりグーグルマップ見たり)する時に必要な、APNの変更する項目が消えます。
これを解消するのが、
APN Changer
パソコンからこのサイト見ると、わけわかりませんが、
iPhoneからアクセスすると一発です。
キャリアの選択項目が出てきたら、AT&Tを選ぶ。
文章読んでるとワケわかんないかもですが、
実際にやってみればわかると思います。
【データ通信プランを購入】
先ほどの通話プランを選んだサイトから、データプランを選ぶ。
料金は以下の通り
10MB 5ドル
100MB 15ドル
500MB 25ドル
正直、自分がどのくらい使うのかわからないですが、
僕の場合は、1週間で平均100MBくらいかな。
家に戻るとWIFIがあるって言うのもあります。
こちらもご自分の利用状況にあった物をどうぞ。
5. iPhoneアプリについて
日本で使っているアプリ、例えばInstagam、Twitter、LINE、Viber等のアプリは、電話番号が変わってもそのまま使えます。
国際電話の時はこれらのアプリを有効に使うといいですね。
そんな感じでーす!
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