STUDIO Ononono?

2006/08/08
今日は、ビート(トラック)制作の相方、onodub邸の”STUDIO Ononono?”にてビート制作。onodub、彼の名前にピンッと来た人、するどい!そうです、Katrina Relief UNITED収録曲「Brighter Dayz」に、Prod. By DJ Couz、Co-Prod. By onodubとクレジットされてる彼です。UNITEDの詳細はこちら
UnitedちなみにワタクシDJ Couz代表曲「C-Luv」 feat. Damizza, Fingazz & O’Sheyほか、数々のCouzプロデュース曲は、ほぼ全て彼と共に制作してきました。あ、ちなみに「C-Luv」以外にも、今はまだリリースされてないのが何曲もありますよー。
で、”STUDIO Ononono?”での作業もかれこれ5、6年になるのでしょうか。日本に帰ってきてる30日間のうち、20日以上をそこでビート作ってる時期もありました。なのでそこでの作業の進め方みたいな流れができてて、非常にやりやすい。今日はそんな日常をちょこっと紹介!
Onodub邸に着いてまず、機材のセットアップ!もちろん”STUDIO Ononono?”にもしっかり機材ありますよー。でも僕の”お気に入り君”たちもセットしたいじゃないですか!その時期によって”お気に入り君”も違いますが、だいたいMPCは確実。そして音源類かな、最近は。その音源のところがPro Toolsになったり、マイクプリアンプになったりと変化するわけです。ちなみに”STUDIO Ononono?”に僕のMPCを持っていくとMPC3000、2000、2000XLの3台が揃うので、いろいろ音質の差とかグルーブだとかいろいろ実験した時もありました。おっと、マニアックな話なのでここでは割愛(笑)。
でややこしい線をつなぎ終えたらメシ!僕たち的にはここが重要!ここで最近気になってる曲だったり、かっこいいPVだったり、僕のMix CDに入れた曲がどうの、新しい機材が出ただの、誰それのインタビューでホニャララって言ってたとか、◯◯のスタジオ行ったら、〜〜〜〜な作り方してたとか、、、まぁそんな事をメシ食べながらお互い話してると、いつの間にか本日の方向性みたいのが見えてくるんです。
でその時の気分によって適当に…じゃなかった、その時の方向性によってMPCだったり、Logicだったり、Pro Toolsだったりと的確にツールを選び、開始と。最初っからノリノリの時もあるけど、だいたいふとしたきっかけで神がおりてくる。もちろん音楽の神様。そこから完成まではマジ早い!早いんだけど、だいたい神がおりてくるのは後半戦 or 終盤戦。今日も終了時間の30分前くらいにおりてきた。もうちょい早くおりてきてくれないかなぁ…(笑)。神様おりてきてから終了時間までのドタバタは相変わらずだけど、でもそこがまた楽しいんです!「たぶんこれは、6時間やろうが10時間やろうが、神様がおりてくる時間は最後の30分なんだろうねー?」なんてonodubと話しながら、最終的には形にしてビートとして聞けるようにして終了。
そんな感じでいつもビート作っております。着々とビートも溜まってるので、曲として完成した際にはぜひ聞いてやってください。
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