こんな感じで至ったMichael Miller(マイケル・ミラー)との撮影。
撮影前〜撮影中の秘話・・・の前に、
#Hood Famous Vol.2 ジャケ写初公開!!!
場所はダウンタウン・ロサンゼルスの、LAシアターの裏路地。
LAで歴史ある、由緒正しき建物がバック!!
たくさんのアーティストやセレブリティが選んできたロケーションですね。
Los Angeles Theatre
Now Playing
Hood Famous Vol.2
てのがアツイでしょ???(笑)
そして裏ジャケに使用する写真は、こちら!!
こちらは、LAシアターの正面。
ブロードウェイ沿いの方です。
こんな雰囲気バッチリで最高な写真を撮ってくれたマイクですが、
撮影前にフェアファックスのカフェで打ち合わせした時の話。
僕は
「こういうのがいい」
「こういう雰囲気で〜」
「こんな感じで〜」
なんて、いろいろ要望を出したのですが、
その時のマイクは、2〜3サンプルを見ただけで、
「Ok!! 問題ないよ!!」
って言ったっきり、ロケーションの話は一切無し。
「こういう小道具はどう?」
とか
「ローライダー呼ぶ?」
とかちょっとあったモノの、そこら辺の会話で何かを察知したかのように、うんうんって頷くのみ。
僕はそれこそ
「こういう場所で~」
「こういうアングルで〜」
あーのこーの、どーだこーだと話するのかな?なんて思ってたから、ちょっと拍子抜け。
その後は、自分がやってるプロジェクト・・・
なんかドキュメンタリーを撮ってるらしいのですが、そんな話を熱く語ったり、
写真集の話したり、2Pacの撮影の時がどうだったこうだったとか、そんな話をして・・・。
—いや実際、僕そういう話聞くの好きなんで、楽しいんですが—
じゃっ!とか言って、
すぃ〜〜〜〜っとスケボーに乗って立ち去る姿は、まさにLAっ子!!
いや待て待て、今日は打ち合わせのハズ。
正直、「このおっさん、大丈夫か???」なんて思ってしまったものです。
そんで迎えた撮影当日。
最初に露出決めたりナンダリで、パシャパシャッて撮るじゃないですか。
その試し撮り見せてもらっただけで、
!!!!
「センスハンパねー!!!」
ごめんなさい。マイクさん。
おっさんなんて言ってホントすみません。
レジェンドだって事、再認識しました。
ってなくらい!!!
その後パシャパシャ撮る写真撮る写真、どれも雰囲気バッチリで、
いやさすがレジェンドだわ。って思ったワケです。
てことで、ちょっと公開しちゃおっかな!
ここはNWAのコンピのジャケ写などで、マイク自身が何度も撮影してきた、
そしてBlood In Blood Outほか、様々な映画にも使われた、LAリバーですね。
こっちはダウンタウンLAの某所
この写真はスタジオとかで撮ったように見えるかもですが、
同じくダウンタウンLAの某所
これはLAシアター。
撮影中・・・。
ちなみにマイクが来てるTシャツ。
スヌープでお馴染み、Long BeachのVIPレコードのTシャツ。
サラッとこんなトコ、素敵すぎますw
最後に後ろジャケの写真撮った場所でのエピソード。
撮影中の写真。
こんな感じで、僕の頭から1メートルないくらいの所をバスがビュンビュン通る、幹線道路沿い。
しかも僕が乗っかってる台、グラグラがハンパナイの!
一端ちょっと揺れだすと、だんだん揺れが大きくなって、
グラグラから、ぐぉんぐぉんになる訳です。
撮影中、揺れに耐えきれず落ちた時にタイミングよく?わるく?バス来たら
オレ死ぬなって思ったス。マジで。
カズ 「マイク!これヤバイよ!落ちた時にバス来たらオレ死ぬかも!!」
マイク「大丈夫!!」
カズ 「・・・押忍」
レジェンドは厳しい・・・。
with
レジェンド・マイク (C)
アシスタント・アレックス (L)
そしてマイクの写真集はこちらで購入できますよ!
ウエストコースト好きな人は、一家に一冊!!
もちろん僕も、onodubも、VICEも持ってます!!
MICHAEL MILLER PHOTOGRAPHY
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